名もなきライターのブログ

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生活が快適でたまらず、日本のどこがダメなのかさっぱりわからない件について

ツイッターをみてると、毎日「日本はダメ!」という話が流れてくるんですけど、どこの日本のことなんでしょう?

私は日本在住ですが、ほんとうに住みやすくて毎日快適です。

 

ピカピカのマンション、安心して任せられる家事代行さん、時間を守るネットスーパー、丁寧な工事のエアコン取り付け業者の方、知識豊富な販売員さん…。みなさん礼儀正しくもほどほどに愛嬌があって仕事がきちんとしていて、素晴らしい人に囲まれてると思います。

 

私もそれに触発されて、時間を守ってちゃんとした仕事をして、社会を構成する立派な一員になりたいなと日々思います。

 

ただ、これって日本限定なんですかね?

海外の人ってそんなにだらしないかな?

 

私は国際人の家庭に生まれ、12歳で旧ソ連のピオネールキャンプ、15歳でNZ留学、社会に出てからも20カ国ぐらい旅しましたが、海外でもきちんとした人はしてるし、ルーズな人間は時間をおろそかにするし、詐欺師は変な顔つきとしゃべりするし、付き合う人、入るコミュニティ次第のような気がしています。

 

小さい頃から諸外国のご家庭と付き合いましたが、そんなに海外と外国人に夢を持っていないです。

 

トップモデルの冨永愛さんは

 

「国境・国籍って関係ある?生まれた土地が違う、ただそれだけのことじゃないの?」

 

と10年前のインタビューで答えています。

グローバルに活躍する冨永愛さんがそういうのですから、モデルを問わず、世界はボーダレスで、別にそんなに人間として何か違いがあるわけではないと思うんですけど…。

 

欧米では、中国では、韓国では…という発言が偏見に満ちているように、「日本は」「日本人は」という言説も、がさつな分類すぎると思うんですよね。

 

どこの国も、お金がある程度あれば住みやすいし、経済レベルが低ければ何かとハードモード。ただそれだけの話のような気がします。

 

そしてお金を稼ぐということは、つまり資本主義の中でどうふるまうかですから、資本主義のゲームにおいてプレイヤーが取るべき行動模範って、そんなに変わらないと思うんですよね。

 

内戦で荒れた地域でも、アフリカの軍国でも、戦後まもない日本でも、生きていける。それぐらいのタフさと賢さは、別に現代日本でも身につけられるような気がします。

 

これまたグローバル人のイチロー選手は自分に厳しく、鍛錬を積んで、その上で「海外にいってマイノリティとなり、人の気持ちがわかるようになった」といっています。ただ、イチローは世界のどこでも成功すると思います。

 

自分を律することができるなら、どこにいっても成功の条件はそんなに変わらないと思うんですけどね。

 

日本がダメ、ここがダメ、といってる方々は、付き合うレベルが低すぎだし、悪いところばっか見過ぎだし、そのうち「最近の若者は」といって批判ばっかするお年寄りになっちゃう気がします(もうなってる?)

 

日本が住みづらい論、働きづらい論、最近私はますます理解できなくなっていて、日々ほんとうに快適だし、働きやすいし、リスクを取っただけキレイにリターンが返ってくるし、最高です。

 

でもそれって、資本主義のプレイヤーである以上は、どこの国にいっても変わらないような気がしています。

 

たとえば、私はよくグッチにいくんですが、グッチだってダラダラ仕事してる人はいるんですよ。そのかわり、キチンと働いてるのにルールガチガチじゃなくて柔軟でクオリティの高い接客ができる人もいます。

 

マクドナルドにいったら、椅子に横になってどうどうと寝ている汚い人もいます。日本が特殊だとは思えず、別にどこの国でもありそうな光景ですね。

 

海外の方々には、もうちょっと目線の高いグローバル論を期待したいです。

なんていうか、間違ってるのは日本ではなく、なんでも旧型の社会のせいにする他責思考だという気がしてきました。

 

とりあえず、私はこれからも、ピカピカのマンションでダラダラしてない人たちとともに、快適に暮らします。一度、貧困に落ちた私にとって、生活をもっとも変えてくれたのは世界への旅ではなく、生活を整えることと、早起きと、だらしなさとの決別だったのです。

 

内面を見つめて自分を変えるだけで、文字通りみる世界が変わるのですから、やってみて損はありません。生活レベルを上げるとほんとうに快適ですが、それは世界のどこにいっても変わらないと思います。海外で人生を変えたというポジションを取る人には不都合な真実かもしれませんが。。。