名もなきライターのブログ

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金融庁が発表した年金破綻について

(最初に、「おめーみてーな豊かな連中が年金もらってるから、破綻すんだろ!」という話を避けるために書かせてもらいますが、私はもう障害年金は受けていません)

 

金融庁が、「金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)」を発表し、インターネットがざわついています。

  

これですね。実際に開いてみるとわかりますが、「自助」の文字は確かにあります。100年安心といわれた年金制度。安倍総理は3年前にも、年金は破綻しない旨の発言をしていたと思いますが、まあ総理は思いつきで政治してるので。

 

正直、驚きが起こるほうが驚きで、ま、まさか本当に100年安心で、老後は年金に頼ろうとしていたのか…。なんて素直で従順な国民なんだと反対にびっくりする次第です。

 

しかし、対案として「安楽死」はいただけません。

そんなポカスカと死んだらだめですよ。でも、若いから短絡的に考えちゃいますよね。今日のブログは、この年金破綻問題について考えていきます。

 

 

まず、年金が破綻するなら、入れた保険料を返せ!という問題。

現行の年金制度は、現在の高齢者を支える仕組みであり、積立式ではないのですよね。

自分が入れた額を国が運用してくれて、リターンとして将来返ってくるわけではないのです。つまり、払った年金が、そのまま今の高齢者に渡されていると。

 

それがために、今、みんなが年金の支払いをストップすると、それこそ「自助」の大魔王が一気にみんなを襲います。親や祖父母の年金がストップし、掛け金以上の扶養額が必要になるのです。令和元年の年金保険料は月16,410円。これで親や祖父母の年金がまるごと養えるのですから、仕組みを止めるわけにいかないのです。

 

じゃあ、自分たちの老後はどうすんねん。

という話になるじゃないですか。そこで必要なのが細かい改革になってくるんだと私は思います。

 

たとえば、バウチャー制度。

都市部に顕著なんですけど、住まいの困窮がイコール貧困やホームレスに結びつくので、まず都市部で家を確保するためのバウチャーを配ると。東京は家賃が高いですから。これなら、高齢者だけでなく、シングルファミリーや、貧困層へも等しく給付できます。

 

さらに改革は必要で、そもそも地域の有力な富裕層が、「実は年金を払ってない」というパターンは多いのです。そこから取ると。

 

そして、制度そのものにもメスをいれないといけなくて、まず、稼ぎが少ない若者には、月1000円の保険料でも将来に満額を受けられるようにすると。現状の年金は、資産家の人ほど有利で、貧困層ほど支払いの負担が大きい仕組みになっています。

 

でも、本当は、貧しい人、ギリギリで生活している人ほど、セイフティネットの網で救わないといけないのが道理ですよね。支払わない人がもらえるのはおかしいですから、若いうちは1000円でも払ったら、OKとするしかない。

 

そしていま、国保は定額ですから、そこを報酬比例にして、稼いでる人からもっととらないと。なんで一定額なんですか。

 

自営業が多くて総中流を前提とした制度設計になっているので、現状の逆ピラミッド型人口および格差社会バージョンに設計を変える必要があると私は思います。制度設計を令和版に変える必要があって、そのためには、まず国のトップが、日本は格差社会に突入したと認めることからはじめないといけないのですよね。

 

夜間大卒な上に頭の悪いおばちゃんライターでもここまで考えられるので、賢い読者のみなさんなら、もっと年金改革が思いつくはずです。ぜひ、アイデアを教えて下さい。