リモートワーク時代を左右するのは内面で、もう外見はどうでもいい

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いま、フリーランスが本当に流行っていて、何も知らない若者がWeb制作の業界へ。そしてフリーライターの世界へと足を踏み入れようとしています。それに応じて、ツルハシを得る人も増えましたし(奴隷)斡旋業者も増えました。

 

働き方が変わりつつあります。そこで、今日のブログではリモートワーク時代に成果をわけるものは何かという話を書いてみたいと思います。そう、内面です。

 

 

 

リモートワークが増えた時代に

 

私なんてもうここ5年ほど、家から出ずに働いています。早起きはやぶさかではないので遅刻はしないにしても、会社の通勤という苦行、組織の無駄な作業、つきあわされるランチタイム、たわごとにつきあわされる飲み会と、会社のデメリットとされるものを全部避けていたら、リモートワークに落ち着いたのです。

 

リモートワークは、仕事というテーマに関してある大きな特徴をあぶり出します。それが、「成果」と「やってる感」です。

 

リモートワーク時代の成果とは?

 

リモートワークってみえないんですよ。何をしていても。これは非常に楽ちんなことで、たとえば私は昨日4時に起きた後二度寝しちゃって10時に起きたんですけど、誰も何もいいません。これ会社だったらとんでもないポカミスになっちゃいますね。でも、誰もなんもいわないと。自由に起きて良くて、いつまでも寝ていられます。

 

ただ、成果物で判断されると。いつまでも寝ていい代わりに、締切は守らなければなりませんし、自分が指定した期日は絶対で、ずるずると締切を破る人はどんどん信用を失っていきます。

 

信用は目に見えない

 

怖いのが、信用を失っても目には見えないということです。いまはバブルだから今回の原稿を落としても次の仕事は来ることでしょう。しかし、長期で見るとそうした信用の毀損が積み重なって、大きな差が出てしまう。

 

わかりやすいのがランサーズやクラウドワークスの実績数で、プラットフォームを裏切って直契約をしていた人は、結局は実績数が蓄積されなくて、長期で見ると良い仕事がとれなくなるんです。

 

成果をわけるのは内面と意志力

 

じゃあ仕事の成果をわけるものは何か。それが内面意志力です。若い頃、私は「外面や学歴などで評価せず、中身を見てほしい」と思っていましたが、いよいよその時代が来たのです。学歴や目に見える実績や職歴で左右されない時代。

 

そこで内面と意志力が関係してきます。つまり「ここはこのぐらいでいっか」という思いが、自分の成果物にダイレクトに表出してしまうということ。ライターという仕事は特に、バンドのボーカルと同じぐらいメンタルが文章にでてしまいます。

 

適当にやっている気持ち、作業感で“こなした“仕事が、受け取り手に伝わってしまう。これは非常に怖いことで、内面で成果が左右されるということはすなわち、私たちの内面がつねに審判にかけられるということなのです。

 

やってる感とは?

 

では、リモートワーク以前にあった、“やってる感“とはどのようなものなのでしょうか。たとえば、顔つきとかですね。私なんて非常に特徴的なんですけど、顔がわりと”キャリアウーマン感”がある顔なんですね。ちょっときりっとしているというか。

 

実際はダラダラするのも好きなんですけど、顔つきがシビアなので、なんか仕事もちゃんとするんじゃないかと、人事や採用の方に受け取られやすいと。これは非常にラッキーな反面、期待値が高くなりすぎて私はそのギャップで苦労をしました。つまり凡人なのに錯覚資産で人生のキャリアを積んできたということです。

 

やってる感があるのは私だけじゃありません。7年ぐらい前に派遣で働いていた職場でも、非正規から正規雇用になった人はみんな、このやってる感の演出がとてもうまかったのです。なんかこう、別に取り立ててすごいわけじゃないけど、能力が高い“風“なんですよね。

 

これからの時代の成果とは

 

日本社会はこれまで、この“やってる感”でうまく回ってきていたところがあります。仕事をしているようにみえると。別の表現をするなら、がんばってるので評価するという学校の延長で。成果で判断するということから逃げて、過程で判断するという学校の内申点の延長を引きずっていたと。

 

だから、きっとこれまでの時代は成果を出す必要なんてなく、やってる感だけで仕事してたらよかったんだと思います。定時にオフィスへ出社して、ランチタイムも仕事の話しして、飲み屋で意思決定して、というのが、私たちロスジェネ世代より前の仕事ぶりだったのです。

 

真の成果とは

 

でももうそんな時代は終わり。リモートワークとともに、シビアにひとりひとりが評価経済にさらされる時代がやってきます。そして、ワークライフバランスが一体化してワークasライフになってしまう。たとえば外食にって考えたことがあればそれは記事のネタになるし、システム開発のネタにもなるし、誰と付き合うかにも成果が左右されるかもしれない。

 

内面が仕事に表出する時代になるのは、本当に怖いことだと思います。誰もが相互に裁き、裁かれる時代に私たちは生きようとしているのです。