名もなきライターのブログ

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Amazonになりたい

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今日は書評といいますか、本の感想ブログです。本来ならマガジンに書いてもいいのですけど、あまりにボリュームがあり、なおかつ読み応えがばつぐんで、そして私流に“ひねり“を効かせることが(まだ)できないため、そのまま感想をお届けします。

 

 

AmazonのtoC

 

Amazonになるということはどういうことか。すなわち、toCとtoBを両取りするということです。Amazonは、街の本屋を駆逐するところからスタートし、書籍チェーン店のボーダーズ、家電量販店のサーキット・シティ、そして最近ではトイザらスを死に追いやりながら、危険な膨張を続けています。

 

toCを取るということは、安いということです。圧倒的な品揃えで、地球上のすべての場所で、あらゆる買い物体験ができることを宣言してスタートしたAmazonは、toCをすべて撮っていますよね。私もtoCで稼ぎたいような、怖いような…。

 

AmazonのtoB

 

一方で、小売のバックグラウンドを持ちながら、ここ5年のAmazonは、法人向けインフラ企業としての顔を見せようとしています。これもAWSの登場によって、私もかつて所属していた日系SIerを窮地に立たせました。ベンダー企業としてパソコンを売って売って売りまくるという日系ベンダーの仕事は、20年前には向かうところ敵なしと思われました。

 

しかし、時代を読みそこねることは、直ちに死につながるのです。IBMがレノボを売却し、NEC、富士通もまたリストラせざるを得ない状況に追いやられました。ハードを売って大儲けする時代から、クラウドの時代へ。AmazonにおけるtoBの売上は膨らみ続け、今後は小売りを抜くだろうと考えられています。

 

私もtoBがメインの仕事です。ランサーズやこのブログで集客した法人のお客様相手に、記事を納品する受託の名もなきウェブライター。それが私です。

 

私とAmazon

 

さて、私の個人的な話をしてみましょう。私は今から10年前、転職活動をしており、そのときAmazonの説明会に呼ばれたことがあります。倉庫の面談?いえいえエンジニアとしての面談です。みなさんは、AWSがいつ登場したかご存知ですか?5年ぐらい前にようやくクラウドが使われだし、最近になって爆発的に広がっていると思うのではないでしょうか。

 

しかし、実は私が面接にいった10年前の段階ですでに、クラウドというネーミングはされていなかったものの、クラウド型サービスの構想はあったようです。現に私が呼ばれた採用セミナーは、リモートですべてが実現する世界をテーマに、クラウドの夢が語られていました。

 

正直、そのときは自前でサーバを持たないビジネスモデルを不思議に思っていました。しかし、そんな私もまた、時代を読み切ることができず、流れに翻弄されて失業し、結果としていま流れ流れてライターをしています。

 

あのころのAmazonに採用されていたら、うーん、もしかしたら、私もまた違った人生があったかもしれません。ただ、Amazonは昔も今も、すさまじいブラック企業であり、セミナーの最中も、後ろでエンジニアがカタカタと仕事をしていました。GAFAの食堂でご飯を食べたいと思いますか?あれは、帰宅する時間がないからこそ、社食がでるわけです。

 

かなり面白い本でございます。

 

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