名もなきライターのブログ(千葉市かず.inc)

自分の手で人生を切り拓いていゆく。連絡先:namonakiwriter@gmail.com

旅は終わってからこそ続く

 

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誕生日にみなさんからのpolcaやギフトで、たくさんの本が自宅に届きました。本当にありがとうございます。なかでも『魂の文章術』は名著の評判通り本当に素晴らしく、心が高揚し、読んだだけで文章が良くなったような錯覚に陥らせてくれます。

 

 

 

名著には、人生が何と書いてある?

 

さて魂の文章術は、詩人が書いた文章読本だけあって、詩的な表現が多く散りばめられています。なかでも感銘を受けたのが「人生は生ゴミ」という表現。人生は生ゴミ。ドキッとする表現です。

 

人生においていろいろなことが起こります。苦しいこともたくさんあっただろうし、今もまた苦しみの中にいるのではと思ってしまうような瞬間も多々あります。迷うこともありますし、ほんとうにつらいなということも多くあるのです。

 

そうした苦しみや迷いは、その瞬間は生ゴミのようなものです。しかしそれが積み重なって発酵し、とりとめのない思考とともに耕されたとき、肥沃な土壌になるのだと。うーん、やっぱ詩人はすごい!何というポエム力・・・

 

旅も終わってからが本番

 

よく旅するノマド、旅するライターさんがSNSにおられます。私は持病で家からほとんどでませんから、そうした人たちに憧れが強く、何年も前から海外ノマドをフォローして、世界の話をたくさん教えてもらいました。

 

私も会社員時代は、週末を利用して旅にでたものです。しかし私の旅は、それほど豊かなものではないとずっと思っていました。新しい発見もないし、人との関わりも薄いし、と。それでも、引っ越しをしたばかりの街で、その街のことをうまく説明できないように、旅は終わってからのほうが豊かに表現できるのではないかなと思います。

 

旅をするライターが良い文章を書けないと言ってるのではなく、私も人生の旅路において、だいぶ遠くまで来ましたので、そろそろ人生を耕しにかかって、豊かな実りを得ていきましょうかね。

 

書くことで気分が高まる

 

私は子供の頃、海外の詩集を読むのが好きでした。といっても外国語は読めませんから、プロの翻訳家が翻訳したもので、世界観の片鱗を味わっていたのです。昔の翻訳家は本当に日本語がうまく、日本語の力を極限まで引き出しています。

 

そして詩人はどうやって詩を書くのでしょうか。気分が高まったときに詩を書くのでしょうか。そうではないと、ナタリーゴールドバーグさんはいいます。書くことが、気持ちを詩的な高みへと連れて行ってくれるのだと。

 

いやあほんと、噂に違わぬ素晴らしい本です。4800円なんて、私のお小遣いで買えませんから、みなさんのご協力に本当に感謝です。これで私も、読者をとてつもない高みへと連れていきますのでどうぞマガジンをお楽しみに。