課金してくれたら優先的に仕事を発注します、という考えについて

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私は何名かのnoteを読ませてもらってるんですね。課金してることもありますし、投げ銭することもあります。またツイッターのフォローとは違う方をフォローし、みなさんのコンテンツを楽しんでいます。そして、サロンやCHIPにも課金しています。

 

そこで「マガジンに課金してくれてる方には、優先的に仕事を発注しますね」というやり方で集客している方がおられました。すごく良いと思います。私もやろうかな、って。でも、ちょっと考えてやめました。今日はオピニオン記事です。

 

 

スポンサー産業医ラボ.comさんです 

産業医ラボ.com

 

課金をしてもらうことのメリット

 

大抵のマガジンは、大切なところがクローズになっています。立ち読みスタイルで無料にて開いているのは私ぐらいです。でもこれ、私個人は別にいいんですね。料理のアドバイスをフォロワーさんがくれるので、お礼ですから。

 

マガジンにせよ、サロンにせよ、CHIPのファンクラブにせよ、課金してくれた人に優先的に仕事を発注すると、何が起こるか。自分が価値観を発信していきますから、その価値観に近い人が集まってくれます。

 

もしかしたら、純粋にコンテンツを楽しむのではなく、仕事の声掛けをしてほしいなと思って邪心で登録する人もいるかも。ただそれは、オーナーが自分で呼びかけているのですから当たり前のことです。

 

そして、日頃からコミュニケーションを取っていると、発注者と受注者になったとき、コミュニケーションコストが非常に下がるというメリットもあります。これは見逃せません。なぜなら、知らない人に発注するのは正直しんどいからです。私も、なんかこの人、言葉遣いおかしくない?みたいな人にあたって、あちゃーってなることありますから。

 

課金外で募集することのメリット

 

しかし、課金してくれるファンの方に優先的に仕事を割り振ると、果たしてそれがエンドクライアントのためになり、本当に世の中のためになるのかという疑問が湧いてきます。なぜなら、課金してくれる人が必ずしも、高品質な仕事をしてくれるとは限らないからです。

 

冒頭で、課金してくれる人に発注すると言っていた方は、デザイナーさんです。デザイナーもまた、ライターと同様、個人のスキルに大きな差があり、また単価も大きく異なってきます。

 

大切なのは、成果物のクオリティを高め、社会貢献することです。自分が果たした責任の重さとバリューに応じて、対価が支払われます。1円ライターの頃は私も責任が軽かったです。

 

しかし、お客さんのなかでも、社長さんからご指名を受けてウェブメディアの構築をするようになり、身内で固めて本当にいいのかな?と考えてしまうのです。いつも、顧客そして市場のことを考える必要があると私は思っています。

 

自分の生産性や効率だけを考えたら、仲間を作ってそこで発注というのはいい手ですが、大切なのは市場です。マーケットにさらされ、競争をすることでしか、向上はありません。私自身、会社組織に終身雇用されるという既得権益からこぼれおちた人間です。そして市場に救われることで、なんとか生きています。

 

だから、コミュニティをつくるのも大切な反面、市場競争も忘れてはならないのかなと感じました。

 

 

 

 

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