「好きなことで生きていく」の落とし穴

 

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最近はSNSをみていても、フリーランス礼賛、起業バンザイといったムードが目立ちます。それはとてもいいことだとは思うのですけれど、個人的に、病気になって失業し、貧困においやられてやむを得ず独立した身としては、好きなことで生きている人たちがまぶしすぎて直視できない側面も。

 

そして、好きなことで生きていく、には落とし穴があると私は考えるので、今回はそれをみてきいたいと思います。

 

 

 

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小さなスキを集めると、大きなスキが見えなくなる

 

前回ブログに書いたように、私は貧困層のころ、「小さなスキ」で日常を満たしていました。テレビ、漫画、映画、プチプラ、コスメ、紅茶、雑貨。部屋にはポップで可愛いものだけを置くようにしています。

 

するとどうでしょうか。確かに可愛くてテンションは上がります。しかし、将来の不安にいつもさいなまれるようになるのです。これは断言してもいいのですけれども、小さなスキで自分を満たすと、大きなスキが見えなくなります

 

当時、私にも人並みの夢がありました。それがささやかながら家族を持って、家を買って、幸せに暮らすこと。でも今から思うと、それは本当に私の心が求めている夢だったのでしょうか?テレビを見て刺激され、平均的なファミリー像を刷り込まれ、夢を見させられていただけではなかったのか?そう思います。

 

心の声はとても小さい

 

そして、世の中はノイズだらけです。人混み、テレビ、SNS。そうした雑多なノイズが、本当に何をやりたいかを打ち消してしまいます。心の声を聞いて、確かなスキを探すためには、静かな環境で耳を澄まさなければ聞き取ることができません。

 

心の声はとても小さいのです。小さなスキは全部無視すること。私は最近、この「無視する力」を重視していて、外部からの余計なノイズと、SNSのフォロー外通知と、自分自身の内面にわきおこるネガティブな感情を全部、この無視力でスルーしています。

 

精神論のように感じるかもしれませんが、貧困から脱出し、生活レベルを上げるには、この小さなスキを無視する力がとても大切だと感じています。

 

おやつ、雑貨、音楽、Youtube、すべて断って仕事しています。私は決してストイックなわけではなく、小さなスキで自分を満たしていると、大きなスキを達成することができなくなるのです。

 

かつて貧困においやられたとき、毎日とてもつらかったです。もう戻りたくない。そのためなら、おやつや音楽といった小さなスキなど、私には必要ありません。

 

 

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