名もなきライターのブログ(千葉市かず.inc)

2018年は思想の最前線を追いかけていきます。すっころんだらご容赦を。連絡先:namonakiwriter@gmail.com

経理も請求書も人に任せず全部やろう、自分でやろう

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「ああ~請求書、書くのめんどくせ。なんでこんなことしなきゃならないんだろう。会社員の頃は全部バックオフィスがやってくれてたのになあ。ついつい後回しになっちゃうな」

 

という思いを抱くこと、誰しもあるのではないでしょうか。独立して4年。これまで、請求書にはんこを押して紙に印刷し、切手を貼って送ってくれといわれたことは数知れず。今日は、楽にしてくれるサービスを紹介する記事ではありません。全部自分でやろうぜ!という内容です。

 

【もくじ】

 

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増えるフリーランスと独立自営

 

最近、働き方の多様性が増しているような気がします。会社員であることはまだまだ主流だけれども、日本社会の行き詰まりや、雇用の硬直性、すなわち終身雇用や解雇規制の強さから生まれる弊害に対し、独立するという選択肢を取る人が増えています。昭和型の働き方がもう限界に来ている平成の終わり。特に若い人から順番に、めんどくさい働き方から抜け出して自由になろうとしているのではないかと。

 

『モチベーション革命』という有名な本にも、若い人たちの新しい発想が描かれています。著者は年を取った人なので、本当に若者のリアルがありのまま書かれているワケではないものの、めちゃくちゃおもしろかったです。

 

そしてこんなふうに考えているのであれば、フリーランスやマイクロ起業、独立自営が増えるのも納得だと思いました。私の体感だけでなく、ランサーズの調査によると広義のフリーランス人口は1000万人。労働者が6000万人なので、思った以上に多いのです。

 

個人として働くということは、これまで所属企業を通じてお金をもらっていたものが、マーケットに直接アクセスすることを意味します。それはすなわち、市場に対し個人というものがむき出しになってしまうのです。

 

これって非常に怖いことで、マーケットで求められるということは、個人の人格とも関わってしまいます。稼いでいる人はちやほやされ、そうでない人は低く見られる。いやそれは、フリーランスとは関係ない社会でも、お金持ちがちやほやされてはいますが、人格面でも圧倒的に肯定されるようになってしまい、勘違いしやすくなります。

 

SNSに存在していないことは、いないのも同然」という発言をみかけ、びっくりしたことがあります。あまりにも商売がインターネット的に、なおかつ属人的になりすぎ、ここから評価経済なるものが誕生したのだということがよく理解できます。

 

経理も請求書も、全部自分でやろう

 

で、本題。マーケットに個人のクリエイターが増えることで、「請求書めんどくせ、確定申告めんどくせ」という声があがるようになり、市場にもそのニーズを満たしたツールが提供されるようになります。

 

しかし私は(個人的な考えですけれども)、経理も請求書も、しっかり自分でやるべきだと自分に言い聞かせています。作品を市場に生み出すだけで、あとはすべて便利なサービスに人任せ、ということをしていると、売れっ子芸能人みたいに、きっぷもひとりで買えない人間になってしまう恐れがあるからです。

 

私も一時は、請求書や管理を外部に任せていました。しかしミスがあったり、自分の口座番号や確定申告といった極めてプライベートな情報を他人に任せたりすることに、特にインターネット上の知らない人、知らないサービスに外注することに不安を覚えることがあるので、自分でやるようにしています。

 

個人にとって仕事とはなにか。

 

受注して、納品して、請求書を書いて、期日通りに入金され、銀行から引き出して現金を数えるまでが仕事だ

 

と、パートナー(社長)も言っていて、その通りだと思うようになりました。それなら、トラブルも全部自分の手で引き受けて、インターネットの外にある、経理、確定申告、請求書、書き期日通りに入金してもらうといったスキルを高めていくことにつながるのではないかと。

 

それが総合的な仕事力を鍛えることにつながり、自分を救ってくれるような気がしています。

 

 

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