無料でも思想に触れられる人の本は果たして買う価値があるのか?

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20代で車が2台。彼女はアイドル。チョーシ乗ってナンボ。

 

10年ほど前のキングコング西野はいつもそんなことを発言し、「絵本で世界を変える」と大ぼらを吹いてはネット民をざわつかせ、テレビの視聴者をいらつかせていたものの、気がついたらカリスマ思想家になっていました。

 

 

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キングコング西野公論

 

西野は昔「西野公論」というブログを毎日、更新していました。自意識が肥大した言葉選びに、どこかで見たような設定。そして過剰な煽りと挑発によって、西野はアンチヒーローになっていました。M-1グランプリが盛り上がったのも、キングコングという共通かつ最大の敵がいたからではないでしょうか。

 

騒ぐだけの大げさな漫才に「お口チャックマン」という時を止めるフレーズ。そんなアンチの心を掴んで話さない西野に、私もメロメロ。アンチスレに常駐しては、西野の大言壮語をつまみに、みんなでお笑い談義に花を咲かせたものでした。今は忙しいので見ていませんが。

 

いつのまにか思想家になっていた西野

 

もうお笑いといいますか、笑いをとる方向性はやめたのでしょうか。漫才もコメディも、才能がないのは事実なので、なんとかして生き残らなくてはなりません。そこで、絵本作家&思想家になることを目指していただきたい。

 

少なくとも、サロンをオンラインシステムに頼らず自分で運営し、クラウドファンディングで資金を集め、チケット手売りでファンを集客し、SNSで個展を成功させたのですから、十分、稀代のトップランナーです。ただ問題があって、それはもはや芸能人ではなく、ブロガーか作家さんであるということ。もう良いです、お笑いはやめましょう。

 

同じメッセージをしつこく配信することの意義

 

ホリエモンやイケダハヤト先生などもそうなのですが、基本的にTwitter、note、サロン、本、講演会、どれもチャネルが違うだけでいってることは同じなんですよ。だから無料で見れる部分があるなら、そこを見るだけでも十分。

 

インタビューやテレビの特集、Twitterの発言だけでも、十分、思想に触れることができるんですよね。ただ私は西野のブログを読んでいませんので、『魔法のコンパス』、一度は読んでみて良かったかなと思っています。

 

西野いわく、SNSは単なる拡散ツールではなく、個人と個人をつなげるツール。それによってよりファンとの絆が強固になり、これまで見えていなかったファンの存在が可視化されるとのこと。なるほど、私には発言を拡散されたいという欲求はほとんどないため、こうした一人ひとりとつながるツールであるという意見には納得です。目からうろこ。

 

一冊ぐらいは読んでおいたほうが良い人

 

他にもお金のことがしっかり書かれてあって、新時代を生き抜くクリエイターにとっては参考になる話ばかりでしたよ。一冊ぐらいは読んで抑えておきたいですね。西野。

 

もうアンチはやめた!頑張れ西野!アンチこそ最大のファンなのだ!私は西野のことめちゃくちゃ詳しいと思っていましたけれど、私が知っている部分は一部だけだったようです。もっと広くて、もっと先を見ている。面白いですね人間の成長というのは。

 

 

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