仮想通貨でみんながお金持ちになる時代に起こること・2

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評価経済の時代になるといわれていて、私はフォロワーが少ないので生き残れるか不安です」

 

そんなコメントをもらったことがあります。

昨日、お金の時代はそろそろ終わりを迎えつつある、ということを痛感した本について書きました。

 

toshitsu.hatenablog.com

 

「情報」や「知識」の価値がゼロになってしまったインターネット時代の次は、ブロックチェーンや仮想通貨の登場によって、「お金」の価値がゼロになる。お金があまり、お金を持っているのが当たり前、そんな時代が来る、次は評価経済の時代だ、という趣旨の本です。

 

といっても誤解をしてはならないのは、評価経済とはSNSのフォロワーが多いことが正義、ということではない、ということ。これまで「お金をたくさん持っている人が偉い」という資本主義的価値観だったものが、「フォロワーをたくさん抱えている人が偉い」というフォロワー至上主義にスライドするだけだったら、まったくワクワクしないですよね。

 

どれだけフォローされているかではなく、誰にフォローされているかが重要なのではないでしょうか。つまりそれは、誰から承認されているか、ということにつながります。そしてVALUやCAMPFIRE、タイムバンクなどさまざまなインターネットサービスの登場によって、承認されていることが収入につながる、生活を支えてくれるインフラになる時代がきつつあるのではないでしょうか。

 

たとえば、はてなブロガーにニャートさんという方がいらっしゃいます。体調を崩して正社員を退職し、派遣という立場でもがいている方です。論考が切れるのではてなでも人気のブロガーでありながらも、生活には困窮しておられることが垣間見えます。そして思い切って一発逆転のため仮想通貨ブロガーに転向するとか。しかしそれよりもニャートさんが勇気を出して実名を公開し、VALUにでも上場していたら、リスクをおわなくとも資金が集まっていたのではないでしょうか。

 

もしも、資産がほしいのであれば、ビットコインでもリップルでも買って数年寝かしておけば良いのではないかと考えます。私は金投資をしていますが、世界にはお金があまっていることを常々痛感するのです。世界全体でみたとき、生活主体として消費するお金が1割、お金がお金を生む投機マネーが9割、というデータも。

 

お金あまりの時代。そして、情報感度の高い若者が仮想通貨で資産を形成し、労働から解放される時代が来るということ。そしてそのときこそ、新しい価値観を持った世代が登場し、お金や労働に囚われた私のような世代、そして幼い頃からインターネットを駆使してきたデジタル・ネイティブ世代すらも時代遅れにしていく、ということが本に書かれていました。これを本書では「トークン・ネイティブ」と表現しています。

 

そして以前ちきりんさんがベーシックインカムについて言及し、「仮にひとりひとりに生活に困らないだけのお金が与えられる世界になったら、我慢して続けている結婚などから解放され、そのときは今よりもさらにおぞましい時代がやってくる」といった旨の投稿をしておられました。これはある意味、確かにその通りで、評価経済の時代には、ただ「生き方」こそが問われているのではないでしょうか。

 

2018年のお正月には、そんなことを考えていました。

 

ぜひ読んでみてください。